脱炭素チャレンジカップとは

脱炭素チャレンジカップ2026・ファイナリスト

ファイナリストはご応募いただいた活動の中から書類審査とプレゼンテーション審査を通過した受賞団体です。

市民部門(4団体)

全国初!?ZEB自治公民館

発表順 1

有富区(福岡県)

取組の紹介
有富区の自治公民館は建設から50年経ち、老朽化が進んでいました。また、当時は農家を中心に40だった世帯数は、周辺に国道のバイパス道路が開通したことやそれに伴い道の駅、消防本部が建設されたことで90まで増加し、旧公民館の広さでは総会が開催できない状態となっていました。そこで、公民館を建て替えることにしましたが、新公民館は「ZEH公民館」とすることとしました。最終的には「ZEB」の要件を満たしました。

環境を自らで感じることの大切さ

発表順 2

北栄町環境CFO(鳥取県)

取組の紹介
北条砂丘風力発電所は令和6年度で20年目を迎え、山陰道から見える「風車のある景色」だけではなく、その売電収益を活用した「風のまちづくり事業」により北栄町の環境のシンボルとなっている。町は20年を契機にワークショップなどのイベントを行い、環境CFOもそれに参加をしながら自らで感じたことを「海岸清掃イベント」を行ったほか、環境審議会で意見を述べることで、新たな風を吹き込んだ。

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脱炭素社会へアップロード!

発表順 3

鹿島田商店会(神奈川県)

取組の紹介
商店街としては街路灯LED化・キャッシュレス決済を促進。誰もが参加できる取組では、夏は気軽にできるエコ活動として打ち水をエリア一帯で実施し、エコ工作体験教室を開催。秋はフードドライブとサステナブルファッションショーを実施し、不要になった食品、廃材や衣服等が活用できることを地域にアピール。冬は地元川崎の宿場町要素とエコを取り入れた御宿場印スタンプラリーを実施し、植物を展示して街の美化を行っている。

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山川の海のゆりかごを守る会

発表順 4

山川の海のゆりかごを守る会(鹿児島県)

取組の紹介
指宿市山川を拠点に、定置網漁のノウハウを応用した囲い網を設置し、その内部にアマモの種を付けたマットを設置することで藻場造成に成功した。これにより、CO2吸収による地球温暖化の緩和に加え、吸収したCO2をブルーカーボンクレジットとして環境価値に転換し、販売を通じて県内企業等の脱炭素化にも貢献している。また、企業との連携や次世代への環境教育を通じて、地球温暖化対策の普及・啓発にも取り組んでいる。

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企業・自治体部門(6団体)

脱炭素社会を切り拓く―ゼロエネルギーファクトリーへの挑戦

発表順 5

大成建設株式会社(東京都)

取組の紹介
建築分野ではZEB/ZEHの普及が進む中、2050年カーボンニュートラル達成には、工場のエネルギー消費量削減による脱炭素化が不可欠である。そこで、ZEBの定義を拡張し、工場の省エネや再エネの効果を正しく評価できる「ゼロエネルギーファクトリー(ZEF)」指標を独自に構築した。この指標を実案件に導入し、得られた知見と成果を積極的に他の工場へ普及展開することで、持続可能な製造業の未来を築いている。

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サステナブルな酪農を実現するためバイオ炭を利用したCO2削減

発表順 6

大山乳業農業協同組合(鳥取県)

取組の紹介
バイオ炭は、県内の三光株式会社が自治体が運営する下水道処理施設の脱水汚泥及び産業廃棄物としての有機汚泥を集荷し、乾燥、炭化したものである。大山乳業が代表者となりバイオ炭を酪農家自らが堆肥に混合させ放牧採草地へ施用することでCO2を削減できるJ-クレジットへのプロジェクト登録が2024年12月に承認された。バイオ炭を年間200t程度使用した場合のCO2吸収量は166.8(t-CO2)/年となる。

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木を伐らない林業

発表順 7

株式会社中川(和歌山県)

取組の紹介
2016年からの活動で581haの植林を行い、2021年から2025年で推定645トンのCO2(Jクレジット対応予定)を毎年吸収中です。また地域の方々が通学中、散歩中に拾ったドングリを活用した苗木づくりを、地域の障がい者雇用施設や中小企業と連携して行っています。広葉樹は伐採後に萌芽更新するので持続可能な山の再生、成長後伝統産業である紀州備長炭の原木として利用すれば炭素固定、脱炭素化につながります。

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土木でつくる Eco-DRR×脱炭素の地域資源循環モデル

発表順 8

株式会社クスベ産業(和歌山県)

取組の紹介
「木製ガードレール木景」を開発、県内で10km以上の実績。鋼製代替と地域材活用により製造段階のGHGを削減。県のCFP事業では「木景」を教材として活用、CFP人材育成を推進予定。また根の重力屈性を生かし広葉樹の根を長く育てた「直根苗」工法は、県の先駆的産業技術研究開発支援事業に採択され社会実装中。急斜面や裸地に深く植えることで山を強くし自然再興、CO2吸収を高め、生態系を活用した防災・減災を実現。

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地域とともに循環型社会に貢献しカーボンニュートラルを実現する

発表順 9

田中鉄工株式会社(佐賀県)

取組の紹介
地域の家庭や飲食店等から発生したバイオマス燃料“廃食油”を、アスファルト合材の製造に使用する重油代替燃料として、その地域の道路や歩道に還元する官民一体型プロジェクト“ロードカルSDGs Project”を発足。廃食油は環境負荷軽減エネルギーとして地球環境の保全に貢献し、その地域から発生する地産地消エネルギーとして地域循環型社会の実現に貢献する。全国各地の自治体や小売店等と協働している。

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ソーラーシェアリングを活かしたGXプロジェクト

発表順 10

株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック(茨城県)

取組の紹介
ホームタウンの一つである城里町に広がる耕作放棄地を活用し、特殊な太陽光パネルを設置し、地上では化学肥料を使わない農業を行いながら、同時に上部空間で再エネを生成していくソーラーシェアリングを行っている。ここで生成された電力は地域の道の駅へ売電し、そこで作られた農作物も可能な限り地産地消していくことで、循環型地域共生圏作りの確立に寄与しながら、気候アクションに取り組んでいくプロジェクト。

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学生部門(6団体)

低炭素型ミスト栽培システムの開発

発表順 11

青森県立名久井農業高等学校 FLORA HUNTERS(青森県)

取組の紹介
気候変動を受けにくい水耕栽培の導入が世界で進んでいる。しかし現在の水耕栽培は常時ポンプを動かすため、多くの電力や水と肥料を使いCO2を排出している。そこで密閉容器と省電力のミスト発生装置を使って従来のエアロポニックスを改良した低炭素型栽培システムを開発した。さらにミスト噴霧の工夫で、水耕栽培ながら商品価値の高い高糖度トマトの生産にも成功。国内外で低炭素型の新しい技術の紹介に努めている。

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鳴門ワカメ、廃棄から再生へ~地域と環境をつなぐ新資源~

発表順 12

徳島吉野川高等学校(徳島県)

取組の紹介
徳島県特産の鳴門ワカメは、未利用部位が大量廃棄され環境・産業に課題を抱えている。私たちはその資源化に挑戦し、トマトや藍の育苗、スギ苗のコンテナ栽培で有効性を実証しました。ワカメ資材は肥料効果や保水性改善を示し、牛糞堆肥や輸入資材の代替として環境負荷削減やコスト低減に貢献します。「廃棄から再生へ」を合言葉に、地域資源を活かした持続可能な社会を目指します。

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グリーン&グリーン(再エネと農漁業)による地域再生

発表順 13

龍谷大学政策学部洲本プロジェクト(京都府)

取組の紹介
龍谷大学政策学部洲本プロジェクトは、兵庫県洲本市の域学連携事業に参画して13年目になる。グリーン&グリーン(再生可能エネルギーと農漁業)をテーマに、延べ339名の大学生が活動。千草竹原では、地域と協働して自家消費型の小水力発電システム(3kWh)を設置した。塔下新池と三木田大池に農業と発電を両立させたフロートソーラー発電所(合計1.8MW)を設置し、地域貢献型再生可能エネルギー事業を展開している。

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目指せ!リジェネラティブ農業で創る脱炭素社会

発表順 14

北海道真狩高等学校 有機農業コースRO分会(北海道)

取組の紹介
近年、農業が環境汚染の一因とされ、「環境に配慮した持続可能な農業」が求められています。国内では国策として有機農業が推進されていますが、取り組み面積は極わずかで、除草や病害虫の対策など課題が多く、大規模化は困難とされています。そこで私たちは、「リジェネラティブ農業(環境再生型農業)」に着目し、土壌を耕さず、カバークロップを活用することで炭素の放出を抑え、CO2排出量の削減を目指して活動しています。

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炭の錬金術師~農業廃棄物からCO2を固定する挑戦~

発表順 15

宮城県農業高等学校(宮城県)

取組の紹介
農業廃棄物の籾殻を炭化し、収量向上と脱炭素化を実証しました。CO2を40%固定できる炭は、国の制度であるJクレジット申請も行い、高校生として国内初の申請に成功しました。普及活動や商品化も展開し、地域から全国へ広がる新たな循環型農業を提案しています。さらに竹や杉など他の廃材にも応用可能で、廃棄物を資源へと生まれ変わらせる持続可能な農業モデルを構築し、未来の環境と地域経済を守ります。

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食品残渣を宝物に変えるアップサイクルと脱炭素の取り組み

発表順 16

置賜農業高等学校アップサイクルマジックプロジェクト(山形県)

取組の紹介
果樹王国山形の食品残渣を米沢牛のエサに利用する取り組みを2020年から開始し、残渣6tを40tのエサに加工し、廃棄によるメタンの発生を抑制した。これと並行し、残渣の色素を利用する研究として、2023年から色素のパウダー化や濃縮化に取り組み、色素を活用したスイーツや和紙を製造することで、約0.1tの廃棄物を減少させた。さらに、残渣を利用した動物性の原料を使用しない人工皮革の製造を32回行った。

ジュニア・キッズ部門(4団体)

私たちにできること SDGsから“足元”を見つめて

発表順 17

学校法人国本学園国本小学校(東京都)

取組の紹介
  • 自然の恩恵に触れ、生かされていることへの感謝の念を感じ、脱炭素化について考える
  • フードロス問題から取り組む脱炭素化学習
  • 給食で出てしまう残飯を、土の栄養(肥料)に変え、笑顔を生み出すプロジェクトへ
  • 広報活動の際、日本語と英語の2カ国語でのプレゼンを実施
  • 自分たちを中心とした「学園」「家庭」「地域」「企業」の連携・協働プロジェクトへの発展
  • 身近な行動が多くの人の脱炭素への意識を高める

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シネコポータルを活用した生物多様性学習

発表順 18

翔英学園米子北斗中学校(鳥取県)

取組の紹介
この学習はシネコポータルを活用し、協生農法を行い生物多様性を学んでいく日本初の教育コンテンツです。多種多様な植物を円形の圃場(シネコポータル)に植栽し、耕さず肥料も使わず農薬も使わない環境で協生農法を行い、生物の多様性が生まれる環境を構築します。生徒たちは圃場の長期的な育成を通して生態系の成長や変化を感じ取り、五感による観察を通して世界の解像度を高めていく学習活動である。

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食でつなぐ未来 地元食材から始まるSDGsとまちづくり

発表順 19

鳥取市立桜ヶ丘中学校フード・プロジェクト(鳥取県)

取組の紹介
外国産や県外産の食材に頼らず、鳥取県の身近な食材を使い切ることを基本とする。また、食材として十分に認知されていないものの利用を広め、資源の無駄を減らすことを目指す。これにより、フードマイレージを削減し、廃棄に伴うエネルギー消費を抑える。さらに、地域の食材を見直すことで農業や自然環境の保全につなげ、資源循環型の暮らし方を実現していく。

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SDGs-MOTTAINAI-プロジェクト

発表順 20

笠間市立稲田小学校(茨城県)

取組の紹介
①廃品回収:学校の敷地内に設置した回収ボックスに、児童や地域の方がリサイクル可能な廃品(空き缶・空き瓶・新聞・雑誌・段ボール・鉄くず・ペットボトル)を持ち込み、分別して入れる。→リサイクル業者は学校に来るだけで地域全域を網羅。
②ペットボトルキャップ・フードバンクの設置:校内に回収ボックスを設置し、個数や種類を生徒が管理して寄付→市の社会福祉協議会へ寄付(キャップは、ポリオワクチンと交換)

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クリーマゆきまる賞

応募団体の中から書類審査を通過し、惜しくもファイナリストに残らなかった団体に対し、次回大会での躍進を期待する「クリーマゆきまる賞」を贈呈します。

市民部門(2団体)

都道府県 団体名 取組名称
滋賀県 生活協同組合コープしが コープの森の森林づくり
茨城県 段ボールコンポスト普及会 段ボールコンポストでSDGs学校花だん作り

企業・自治体部門(11団体)

都道府県 団体名 取組名称
静岡県 不二高株式会社 炭✕光技術「百年炭蔵」を用いた食品加工空間プロデュース事業
茨城県 長方屋 シリカで茶・茶・茶
高知県 株式会社山岸竹材店 虎竹文化継承と持続可能な未来への挑戦
島根県 アースサポート株式会社 プラスチック再資源化の取組みによる脱炭素社会への貢献
東京都 イーエスジーテクノロジーズ株式会社 ふん尿発電プロジェクト~命をつなぐエネルギー循環~
茨城県 前田道路株式会社 CO2排出ゼロを目指すAs合材工場の取り組み
栃木県 日本遮熱株式会社 室内作業環境・劇的改善「VENTルーフ&VENTウォール」
鳥取県 米子市・境港市脱炭素先行地域推進協議会 雑草・ヌカカの発生源を地域資源へ!脱炭素と共生する農地再生
熊本県 白鷺電気工業株式会社 ライフラインを築く技術で未来を変える、地域循環型脱炭素へ挑戦
秋田県 冠婚葬祭エール株式会社 戦略的GREEN経営×脱炭素企業価値向上PJ
千葉県 一般社団法人やちよ未来エネルギー 地産地消の自然エネルギーから新たな地域循環を創る

学生部門(8団体)

都道府県 団体名 取組名称
宮城県 宮城県南三陸高等学校 自然科学部 震災からの復興~アマモ場の再生とEco-DRR
鳥取県 公立鳥取環境大学 学生EMS委員会 TUES Sustainability Weekの企画・運営
福井県 福井県立大野高等学校 JRC「結」 「もったいない」で社会貢献・「すこスコーン」でまちおこし
栃木県 栃木県立矢板高等学校 農業経営科農業技術部 未来へつながる放牧牛!~ビーフダイバーシティと炭素貯留~
岐阜県 加茂農林高校森林科学科 やまもみじ&やまさくら こーなら できるぞ 脱炭素! コナラの株立ち状苗木づくり
熊本県 熊本農業高校 養豚プロジェクト 持続可能な養豚経営を目指した地方創生プロジェクト
鹿児島県 鹿児島県立市来農芸高等学校 自主研究同好会 コオロギで脱炭素社会への環境創造~家畜昆虫でプロテイン革命~
北海道 北海道真狩高等学校 有機農業コース有機分会 「地域炭素資源を活用した生物の力で持続可能な作物生産の研究」

ジュニア・キッズ(3団体)

都道府県 団体名 取組名称
香川県 三豊市立下高瀬小学校 STOP地球温暖化~小さな持続可能な社会をつくろう~
茨城県 取手市立取手西小学校 共創!ワクワクの「脱炭素チャレンジ広場」2025
東京都 東くるめエコキッズプラン-2025 脱炭素!“ゼロカーボンシティ宣言のまち”を実現する

過去のファイナリスト情報